新潟県西部宗務所

  令和元年１０月２２日（火）、長岡市村田、本山妙法寺（小林日元貫首）において、管内三島地区の寺院・教会の協力のもと、宗祖佐渡法難７５０年報恩法要と、それに併せて「日蓮さまの道」顕彰法要（宗務所後援）を厳修した。参列者は僧侶・檀信徒あわせて約２００人。

　この法要は来年の令和２年が宗祖佐渡配流７５０年のご正当を迎えるにあたり、同地区が大聖人と特別に縁深い地域であることを顕彰しつつ、宗祖の厚恩に報いるためにと営まれたものである。

　導師を務めた小林貫首は「みんなが一つにまとまって、この法要を円成できたことがなによりのご報恩になる。」と述べた。

　また「日蓮聖人の佐渡配流と越後」と題して立正大学名誉教授、中尾堯氏による記念講演が行われ、大聖人の鎌倉から佐渡までの道中のことや、我々の信仰のありかたについてを語られた。