令和4年6月23日、栃木県防災館(宇都宮市中里町)に於いて、日蓮宗栃木県社会教化事業協会(西口玄修会長)は研修会を開催した。
地震、台風、火事などし諸災害における対応や防災を学ぶ機会となった。
各地で発生した災害の事例、防災についての映像鑑賞から始まり、研修会の結びには模擬災害装置での体験が行われた。
火災体験(煙の中での避難体験)、暴風体験(風速30メートル体験)、地震体験(震度7体験)を通じ、参加者は改めて防災意識を高める機会となった。
栃木県は比較的災害の少ない県であると県民は考えている。しかしながら、東日本大震災や局地的な豪雨による水害を何度かこの十数年で経験している。
このことが今回の研修会に繋がった。
文責:宗務担当事務長 野澤智秀