令和3年5月27日、日光市慈眼寺(横山真康住職)に於いて管内先師法要が厳修された。
栃木県宗務所では協議員会議を経て、令和3年度の管内大会を去年と同様に中止の決定がなされた。
しかしながら、恒例の先師法要については5月27日に宗務所役職員10師により先師法要を執り行った。
横山栃木県宗務所長は、管内先師への回向、新型コロナウイルス感染死者、東日本大震災をはじめ各地自然災害被災横死諸霊の供養を行った。
また、修法師による力強い修法とともに新型コロナウイルス早期収束の祈願がなされた。
先師法要後は、各寺院への配付資料等の準備を行った。
所費納入や資料配付は翌5月28日に各寺院に役職員が出向いて対応される予定だ。
横山所長は「来年こそは通常のやりかたで管内大会が出来ることを切に願う。また、宗務所役職員の対応力、コロナ禍において各師が自発的に動いてくれていることに感謝する」と述べた。
文責:宗務担当事務長 野澤智秀