いのちに合掌 いのり題目の日「能登に心をよせて」厳修
令和6年10月29日 本山堀之内「妙法寺」において、管区大会「いのちに合掌 いのり題目の日『能登に心をよせて』」が、檀信徒約150名 管内教師約70名のもと開催されました。
石川県第二部宗務所所長 珠洲市本住寺住職 大句哲正上人が「能登半島地震のその後」と題し、法話をしました。映像を交えての法話には迫力があり、当事者にしか語ることのできない内容に、檀信徒の方々は時に涙を浮かべながら、熱心に聞き入りました。大句上人の「復興に一番大切なのは諦めない心、地域のため 檀信徒のため、必ずお寺を再建する」という言葉が、参加者の心に強く響きました。
続いて、能登半島地震の物故者追悼と被災地の復興を祈念して、法要「能登に心をよせて」が厳修されました。被災地の映像がながれる中、団扇太鼓を手に一心に唱える「お題目」は、必ずや能登の地に届いたことと思います。
会場入口では、復興支援のための「お題目写経」が行われのると同時に、被災地の物産販売として輪島塗のお店が出店しました。
また門前では堀之内名物「揚げまんじゅう」をはじめ様々なキッチンカーが集結、昼食代わりにお土産にと大いに盛り上がりました。