鎌倉日蓮堂 宗祖御降誕会

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令和5年2月17日(金)鎌倉市小町の日蓮堂にて、東京都西部宗務所主催の宗祖御降誕会が茂田井教洵所長導師のもと厳修されました。副導師に大給海眞協議員会議長、修法導師は嶋田教要修法師会長が務め、計20名の教師が出仕しました。
式中、堂内に安置された辻説法のお姿を表した日蓮聖人像の周りを散華行道、法要の結びに茂田井所長が「日蓮聖人の布教伝道の聖地で法華経とお題目をお唱えできたことを嬉しく思います。聖人の後を引き継いだ私たちには、それをさらに次へとつなげる務めがあります」と挨拶しました。

日蓮堂は日蓮聖人辻説法跡の隣接地に建てられ、土地取得の平成21年から12年後の令和3年12月9日に落慶法要が営まれました。堂内には身延山大学が彫像した高さ約1・8メートルの日蓮聖人像が安置され、建物奥には一枚板に彫られた一遍首題が掲げられています。
今回は、出仕各教師が経机・鏧子・木鉦・曲録などの仏具を持ち寄り法要を行いました。東京都西部宗務所では宗祖御降誕会の記念に五具足を奉納いたしました。





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