小松原法難750年 参拝旅行
~小松原追悼の旅~
平成25年5月9日
平成25年5月9日、神奈川県第一部宗務所主催の小松原法難750年追悼団参が行われ、教師・檀信徒合わせて79名が参加した。
好天のもと、参加者を乗せたバス2台は横浜・天理ビルを出発し、アクアライン経由で鴨川市へと向かった。
先ず小松原・本山鏡忍寺に於いて原日透貫首猊下御導師の許、御開帳が行われ、その後、鏡忍寺の縁起の説明を受けた。
参加者は工藤吉隆公の遺子である長栄坊日隆上人が父の遺言をまもり、日蓮聖人のお弟子となり、鏡忍寺を建立された迄の話を聞き、涙を滲ませていた。
昼食後、吉隆公城跡である天津・宗門史跡日澄寺に於いて片桐有而住職御導師の許、御開帳が行われた。その後、新たに完成した妙隆廟(吉隆公顕彰塔)を参詣し、日蓮聖人をお守りするため討死された吉隆公のご遺徳にふれた。
参拝を終えた参加者は金谷港から久里浜までのフェリーに乗り、横浜駅へ到着参加した女性は「この旅で小松原法難の事をよく知ることができました。充実した一日でした。」と笑顔で語っていた。
写真は 鏡忍寺 貫首 原 日透猊下 の握手会の様子
参加者一人一人に「また来て下さい」と握手をして戴きました。