平成30年度 銅像御前法要 第38回
4月27日立教開宗の法要を横浜市南太田常照寺(伊東隆司住職)山頂にある日蓮大聖人御尊像前に於いて神奈川県第一部宗務所(篠原 顯祐所長)主催による、立教開宗銅像法要が行われた。 尚、本年は立教開宗の御聖日4月28日が土曜日の為一日繰り上げて行われた。
法要は午前・午後の二部に分かれ、午前の法要は篠原宗務所長を導師、午後の法要では協議員 相模原 顕正寺 野々村光正師を導師に、管内僧侶総出仕にて営まれた。法要に先立ち、管区青年会による青年会行事の案内、管区布教師会 鈴木浄元会長による法話、婦人会・和讃講による和讃奉唱が行われ、午前の法要では神奈川一部檀信徒協議会会長 石井孝浩氏、午後の法要では了源寺檀家 藤田氏より写経奉典の儀が行われ、管内檀信徒からの沢山の写経が日蓮大聖人御尊像に奉納された。当日は過ごしやすい天気でもあり、立教開宗を祝うため参詣参集した僧侶、檀信徒が一丸となった読経唱題の音声は満山に響き渡った。
法要後に篠原宗務所長は、神奈川県第一部管内で行う行事への案内を行
うとともに、「来年も是非一緒にお勤めできるよう昨年度以上の充実した日々を過ごして
ほしい、来年も南太田の銅像でお会いしましょう」と挨拶を述べ、常照寺山頂に集まった
檀信徒は笑顔で礼拝し会場を後にした。