「管内檀信徒協議会」総代・世話人研修会 平成27年7月1日

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「管内檀信徒協議会」総代・世話人研修会
 
平成27年7月1日、日蓮宗神奈川県第一部宗務所(篠原顯祐所長)主催の「管内檀信徒協議会」総代・世話人研修会が川崎市了源寺(永田光徳住職)に於いて開催され、約50名の教師・檀信徒が参加した。
 
宗門運動が第3期開花活動1年目に入り、合掌の実践をとおして敬いの心を社会へ、そして未来へより強く広めていく活動が求められている。
 
そこで本年より、例年、宗務所事務所で開催されていた「管内檀信徒協議会」の研修方法を、
「お寺巡りと講談の会」として
管区のお寺を会場とすることで、楽しみながら参拝し、信仰増進の場となるよう一新した。
 
この度の会場は昨年新客殿を落成した、川崎市了源寺。受付を済ませた参加者はお寺としての厳格さを保ちつつ、現代風な佇まいの客殿を隅々まで見て回っていた。
 
午前11時より、御開帳並びに御縁起説明が行われ、昼食後には講談師である一龍齋貞鏡師による「日蓮聖人伝」の講談が行われた。今後4年に渡り、貞鏡師に日蓮聖人のご生涯を語って貰うことになっている。今回は御降誕から立教開宗までのご生涯が語られ、参加者は食い入るように聞いていた。
 
講談後には貞鏡師との握手撮影会が行われた。貞鏡師と参加者、双方が照れながら行われた握手撮影会はとても和やかな雰囲気の中で行われていた。
 
最後に行われた「全国檀信徒協議会報告」では横浜市立正寺(篠原顯祐住職)檀信徒の石井孝浩様が新たに当管区檀信徒協議会会長となることが承認され、先達て開催された全国檀信徒協議会の報告を行った。
 
全ての日程をおえた参加者の1人は「初めて参加しましたが、非常に貴重な体験ができました。是非来年も参加したいです」と充実した表情で帰路に着いた。
 
 

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