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２月２５日（火）、小田原市立城南中学校１年生の音楽授業の一環として「雅楽演奏」を行って参りました。
１年生の音楽の教科書に「雅楽」が掲載されているそうですが、実際の授業ではビデオなどの映像で鑑賞するだけで生の演奏を聴くことは貴重な機会だそうです。
同中学校では毎年お声掛けいただき、本年で７回目となりました。
演奏曲は
「平調 音取（ひょうじょう ねとり）」
「五常楽（ごしょうらく）」
「越殿楽（えてんらく）」
「陪臚（ばいろ）」
演奏の途中では楽器の説明・演奏方法や練習方法を紹介し、最後には自由に楽器に触れたり、実際に音を出してみる体験の時間を設けました。
見慣れない形の楽器や音を出すのが難しい楽器に直接触れながら、どの生徒さんも楽しそうに体験しているのが大変印象的でした。
古来から伝わる伝統的な音楽でありながらもなかなか触れることがない「雅楽」ですが、生徒さんが大人になってから思い出し再び興味を持っていただけることを願っております。
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