まじないほうろく灸

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平成28年7月30日(土曜日)
夏季土用丑の日 呪い焙烙(まじないほうろく)灸
当山では夏の土用の丑の日に頭痛封じの呪い(まじない)として、頭に焙烙を乗せて、その上でもぐさを焚き、お灸をすえるというご祈祷を行っております。
『日蓮宗事典』には、
「夏の土用丑の日に行われる修法行事で、頭痛封じの呪いとされている。
『種種御振舞御書』に
「人の頭に七滴あり。七鬼神ありて一滴食へば頭をいたむ。三滴食へば寿絶んとす。七滴皆食へば死するなり」
とあり、また
『法華験家訓蒙』には
『普賢陀羅尼経』に頭痛に五鬼ありとしてその鬼の名が挙げてある如く、頭痛は悪鬼の障りによって起ると信じられていた時代から、その障りを除いて頭痛をなおす呪として始められて、現在も行われている行事である。」
とあります。
ご参詣下さいますようご案内申し上げます。
こちらをご覧になってご祈祷をご希望の方はアドレス(myogyoji@hotmail.co.jp)へメールでご連絡下さいませ。

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