法性寺では、葉山にある特定の地域(昔、一つの村だった地域)のお檀家さんのおうちに、月一回お経をあげに行く風習がありますが、コロナで自粛期間になってからは控えておりました。
しかし、どうしてもモヤモヤしてしまい、今月はこの地域のお墓に、毎週お経をあげに行っております。
村の丘の上にある、大きな木が見守ってくれている墓地です。(昨日は雨だったので逆光で真っ黒なのですが・・・・)
お経をあげると、モヤモヤしていた気持ちがすっと楽になるのを感じました。
お寺でお経をあげるのとも、お寺の墓地でお経をあげるのともなんだか違う。
お墓の意味を、学術的や体系的に説明はできませんが、「お墓があってよかった」と感じた体験でございます。