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開催日：2023年12月04日
冬晴れの気持ちのよい日曜日でしたね。
いかがお過ごしでしょうか？
12月8日は、成道会です。
お釈迦様が悟りを開かれた日です。
お釈迦様は、人生の「四苦」―生、老い、病、死から脱する道を求めて出家されます。厳しい苦行の後、その無意味さを悟り、
スジャータから乳粥を受け取りました。
菩提樹の下での深い瞑想を経て、
12月8日の明け方、輝く明星の下で悟りを開かれました。
お釈迦様が何を悟られたのか、
一つの定説はありませんが、
一般的には「四諦」とされています。
これを簡潔に説明すれば、以下のようになります。
人生には苦しみが存在する
苦しみには原因がある
原因を取り除けば、苦しみも消える
苦しみを終わらせる道が存在する
このお釈迦様の気づきは、仏教の出発点です。
この教えを踏まえて、歴代の先師たちは人々を
安寧へと導く多様な道を示し続けてきました。
それがまさに仏教の歩みなのです。
年の瀬に差し掛かり、
忙しさが増す時期かと思いますが、
成道会の日には、一息ついて、
先師たちの歩みに感謝の念を寄せましょう。
明日の朝参りは法務のためお休みとさせていただきます。
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