ご縁 ~ お盆に寄せて

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『縁』とは、目に見えないけれど私たちにとって大切なものの総称。そうです、親子の縁だってじつは目に見えていない。だから、時に人は親子の縁すら見失う。

しかし、たとえ良いことではなくても、両親が無くなってからそのかけがえの無い縁に気がつくこともあります。その事をまた『 逆縁 』とも言います。
順縁でも逆縁でも、どちらも私たちにとって大切な縁には違わない。

お盆の期間は、私たち生きている人間が有縁無縁の先祖の霊位を慰めることができる大切なご聖日です。用意できたものがりんごひとつ、花一輪でもいいですから、きっと皆さま、ご仏前にお供え物をしてご先祖の霊に供養しましょう。

そのような善行は本当に本当に、誰にとっても大切なことなのてす。
 

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