8月28日
令和元年8月の前線に伴う大雨
8月27日未明より28日に至るまで、ものすごい豪雨となりました。
この豪雨により、佐賀県北部の一部では川が氾濫し住宅などが
床上・床下浸水。病院の孤立や、工場からの油流失も記憶にあると思います。
死傷者もでました。
私の自坊の裏はというと、杉の木や自然木が生い茂っていて、
あるとすれば 土砂災害だな!と思っていましたが、お蔭で何とかやり過ごしました。
しかし、佐賀でこれだけの災害は見たことありません。
葉隠聞書に
「大事の思案は軽く、小事の思案は重くすべし」
とあります。
一大事に遭遇しても動転しないように、
日頃から考えておけば慌てずに判断できるということです。
でも、大雨の時期が過ぎ去りました。
一年365日は、今も昔も変わらないはずなのに
一刻・一日・一か月がジェット機並みに!過ぎさっていくなかで、
危機管理をなおざりにしてしまいます…
自然には逆らえませんが、何か、対策を講じないと。