5月26日(土)12時より、当山第29世 智照院日俊上人一周忌法要を執り行いました。
午前中は、梅雨前線の影響かしっかり雨でしたが、お昼頃には青空に恵まれホッとしました。
法縁のお上人、総代さま、親族あわせ約50人にお参りいただきました。
参列皆さまのお気持ちが有難く、またそれに応えて師父の声が聞こえるような、よい法要でした。
こんな事がありました。
式の中でお焼香の時、お題目をお唱えしますので倅に太鼓をたたいてもらっていましたが、
あるお上人が、倅が焼香に行けるように変わってたたいてくれました。
その後
粗餐の席で、ある方が「息子さんの太鼓は、しっとりしんみりとしてよかった~! ばってん変わったとたん、
暴れ太鼓かと思った 」とおっしゃいました。《 太鼓の音が大きいということ (^^;) 》
私が以前、歴代上人追善法要で木柾をたたいていたところ、伯父のお上人にもっと音を抑えなさいということを
指摘されました。ご祈祷と追善では、おのずとお経の読み方とたたき方も変わるもので、そこに心を配りなさいと。
それ以降、この教えを守っています。
先の太鼓なら、
お題目に、しっかりと気持ちが乗るような、その場に応じたたたき方があるという事ですね(^^)
お上人には、やんわりと伝えておこうと思います!