9月12日、秋の妙本講を開催いたしました。
昨年、一昨年の妙本講はコロナの影響で住職、総代だけでお経を上げました。今年は感染対策で時間は短くしましたがお参りの制限は無しでご案内させていただきました。
当日は夕方5時の法話に始まり、6時の法要、万燈、餅まき、盆踊り、8時の打ち上げ花火という流れで短い時間でしたが多くの方々がお参り下さいました。
法話は岡山市妙勝寺の藤田玄真上人にお願いしました。法話の勉強も熱心にされており、趣味のクイズで皆さんの関心を引き自然に仏教の話しにもって行く所など素晴らしい話術と、有り難いお話に引き込まれながらアッという間に時間が経ってしまいました。ありがとうございました。
法話の後は法要ですが、現在本堂が修繕中で、仮本堂の客殿を会場に行ないました。報恩感謝のお経とコロナの終息を皆さんでお祈りいたしました。
法要の後の万燈行列を行い、岡山から太然寺(岡山県宗務所長さまのお寺)万燈講の皆さまや伝道で万燈の指導をお手伝いされているお上人方も駆けつけて下さり、盛大に行なう事が出来ました。
万燈の後は、飛び入りで「きびまろ」さんの歌謡ショー。そして餅まき、盆踊りと行い最後は待望の打上げ花火で終了しました。
大祭前から「花火を上げて欲しい」という声を多くの方からいただき、何があっても花火はもちろんですが大祭の中止は無し!と決めていました。
大祭が終わり「花火が良かった!」「万燈が楽しかった」「法話が面白かった」「お餅が拾えました」と多くの方から笑顔で感想をいただき、有り難い思いをいたしました。
妙本講にお参りご協賛下さった檀信徒の皆さま、準備等にお世話下さった皆さま、心より感謝申し上げます。ありがとうございました。 合掌 住職