千姫位牌堂復元の本堂にて春季彼岸法要

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開催日:2019年03月24日

 
池田輝政が関ヶ原合戦後(1600年)姫路城主になり城を整備(9カ年)した折に、御着にあった法華寺を姫路 五軒邸に移しました。明治になり、最後の姫路城主 酒井忠邦公の夫人 顕寿院殿 が熱心な法華経の信者であり、焼滅した法華寺の本堂の代わりに千姫の位牌堂を寄進され、その時の玉垣は身延山久遠寺 日蓮聖人の御草庵跡に寄進されました。身延山にある清兮寺の本堂も寄進されています
それらの経緯から 法華寺では戦争で焼けた千姫位牌堂の本堂を立教開宗750年(平成14年)の事業として2億5千万円かけて復元し、本年(平成31年)オーデイションで千姫 千姫の母 江姫(今の天皇陛下の先祖にあたる) 江姫の母 お市の方という代々のジェネレーションユニットとして 来たる降誕800年の法華寺事業として結成し、本年春季彼岸法要にてそれぞれの塔婆も立ててお焼香して供養しお披露目しました。予備隊として千姫の娘 勝姫 秀頼の子を養子とした天秀尼も選び法華寺の法要はもとより、姫路市のイベントにも突撃参加する予定です。令和3年の降誕800年の時は偶然にも千姫425回忌 江姫450回忌 お市の方 475回忌と節目に当たります。写真撮影は当山二十八世住職 森 勝亮 森 智子
 

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