後鳥羽上皇・村雲御所第八世日照大…
Reikisan Myoryuji
縁 起
当山は、京都の日蓮宗本山・立本寺の末寺であり、正治元年(1198年)、御潜幸中の後鳥羽上皇が天台宗の祈願所として創建されましたが、その後廃寺となりました。
延慶二年(1311年)日蓮聖人の孫弟子である日像上人は、北陸伝道の途中、浅井領主平井左京太夫友清の館を訪れ、法華経を説きました。説法を聞いた当時の末寺の住職や檀信徒達が日像上人に、帰依・改宗し廃寺となっていた妙立寺の再建を懇願しました。
日像上人は、この地を訪れ日蓮宗「霊亀山妙立寺」を再建され、大覚妙実上人を開山として、第二世を青蓮房日選上人と定めました。しかし正慶二年(1333年頃)戦火で焼失しましたが、西国(備前・備中方面)伝道中の大覚上人が再び訪れ、妙立寺を再建されました。
それから約240年後、天正七年(1579年)『安土法論』の法難を受け、織田信長の命令により、伽藍は尽く灰燼に帰しました。時の檀信徒達の発起で天正十一年(1583年)、第九世智徳院日念上人代に堂宇が再建されました。
寛政六年(1794年)「村雲御所・第八世常孝院宮日照大比丘尼(霊元天皇の皇祖孫 日照女王)」門跡を永代供養する事になり、祈願所となりました。
境内には、後鳥羽上皇のお手植えの「鳥羽桜」、お手洗いの井戸の「岩亀水」や「詠歌」が伝わります。
植えおきて後のかたみとなす桜は色香妙なる法の庭もせ。 後鳥羽上皇
<坂田郡史より>
『御朱印』受け付けております。 ※但し事前に、御連絡を願います。
イベント・活動
『最上経王大菩薩大祭・清正公大祭・本能寺の変供養会』を行います。5月19日(日)10時より
2019/04/30
五月は、「田植えの季節」、当山の『最上経王大菩薩・清正公様』への豊作祈願会、天正10年6月2日未明…
〒526-0828 滋賀県長浜市加田町107番地 住職 第51世 大西寛明
●お車でお越しの方
米原IC(北陸自動車道約19分約4.1km)→国道8号(敦賀方面)→加田南信号右折→ 妙立寺
●電車でお越しの方
JR田村駅下車、徒歩(約30分)
(駅から妙立寺まではタクシーで約7分約2km、1000円程度)
正式名称 | 千箇寺詣りのらくがき寺 「開基・日像菩薩 開山・大覚大僧正」(寺格 西竜華・永聖跡) 霊亀山 妙立寺 (れいきさん みょうりゅうじ)(れいきさん みょうりゅうじ) |
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住所 | 〒526-0828 滋賀県長浜市加田町107番地 住職 第51世 大西寛明 |
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