令和3年 日蓮大聖人立教開宗会

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本年4月28日は、第769回を数える立教開宗の御聖日でした。
立教開宗とは、建長5年(1253年) 4月28日早朝、日蓮大聖人聖壽32歳の時、故郷房州安房小湊 清澄山山頂 旭森(あさひがもり)にて、遥か太平洋の彼方より昇るきたる朝日に向かって「南無妙法蓮華経」と、お題目をお唱えになり宗旨建立の宣言をなされたのです。以来、日蓮大聖人の系譜に連なる僧俗は「立教開宗」の日を尊び報恩の誠を捧げ四海帰妙の誓いを新たにいたします。
 
この日、当山副住職は日蓮大聖人比叡山御遊学の聖地、横川定光院にて開催された京都日蓮聖人門下連合会主催の立教開宗会に参列いたしました。
例年は僧俗100名以上が参拝する法要ですが本年はコロナウイルス感染症対策の観点から、関係役職僧侶のみで粛々とお勤めいたしました。
 
日蓮大聖人への御報恩と門下としての誓いを新たにし、コロナウイルス感染症終息も祈念いたしました。
共に信仰を日々の糧としコロナ禍を乗り超え、明年こそはこの御聖日を皆様とご一緒にお迎えできることを念願しております。

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