ウクライナ支援 ウクライナ慰霊法要

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開催日:2022年05月29日

2月24日、ロシアがウクライナに軍事侵攻を開始した という大変ショッキングなニュースが報道されました。 その後、クリミアとチェルノービリの占領。キーウ、 マリウポリへの軍事侵攻がなされ、現在も戦火は終わ らない、毎日目を覆うようなニュースが報道され続け られております。 この記事をみなさんが目にするまでにどのような戦況 になっているのか、予想も付かないほどのことです。 避難民は、4月下旬現在までに516万人余り、日本へも非難されて来ておられる方がいらっしゃいます。文化財の被害は242カ所にも及ぶと報道されております。
当山がテレビの報道を見ていて、一番ショッキングであったのは、戦況が始まってすぐの時に、一人の家族が撮されて、小さな子供が「おとうさん!離れたくないよ!」と軍人のお父さんと泣き叫んで、涙の別れをしていた瞬間。なんで、こんな事が世界で起こってしまうのだろう。と、感涙深いものがありました。
そのような中、宗教者として何とか、何か出来ないかと日々模索した中、ニュースを見て目を塞いでるばかりではダメだ!!
考えた結果、当山では慰霊法要という形で法要を行うことに致しました。ウクライナで亡くなられた霊魂に対して、法華経・お題目を参拝者全員で捧げると共に、ウクライナ国民の安全と一日も早い停戦を重点に置き、祈願致します。
この法要では、「ウクライナ戦没者慰霊追善供養」の塔婆を募りお供えして頂きその塔婆代を赤十字などの団体を通じて、ウクライナ??へ全額義援金として寄付をしようと考えております。
当日は、日本語の後に、英語で声明、勧請、回向も行い、戦禍でお亡くなりになった英霊にもご理解頂けるようにこの時だけの特別な法要をお勤め致します。ウクライナ??から避難されて来られた方も、いらっしゃれば参列して頂こうとも考えております。
戦争で亡くなられた方々の鎮魂、今現在戦況下で苦しんでいらっしゃる方々の平和、健康祈願。そして、非難された方が一刻も早く帰国できるように参列した全員で祈りを捧げたいと考えております。
沢山の参列者をお待ちしております。参列の皆様で平和の祈りを捧げましょう。

開催日時 令和4年5月29日(日)午後1時奉修
 

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