【お彼岸の過ごし方⑤ 禅定のこと】

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開催日:2021年09月25日

今日のお彼岸のおはなしは、六波羅蜜の修行の5つめ
本日は「禅定」のことについてです

「禅定」は「ぜんじょう」と読みます
一言でいうと、心の安定を求めること。

昨日の「精進」のお話の際に
目標に向かって進むこと
ただ、大きな目標の際には休むことも精進の1つとしました
休むとき、自分の心と少しお話してみてください
自分の心の中がぐらぐらしてないか?
目標に向かって進んでいるか?
立ち止まって考え、見つめ直す

もし、あれ違うぞ?となっても
「失敗」ではなく、だめだったことがわかっただけ
やり方を変える必要や
ちがうアプローチ方法があるかもしれません
これは、六波羅蜜の修行でだけでなく
普段の暮らしの中でもあることですよね

昨今、マインドフルネスや瞑想などよくいわれるようになり
自身のココロの整え方や考え方のツールや
アプローチの方法なども身近になりました

本立院でも、月に一度
檀信徒の皆さま対象の写経会を行っております
自分と向き合う時間
こころの安定を求める時間ですね

継続的に行うことを前提としておりますので
現在では、檀信徒のみなさまが対象で
ご案内が必要な方はお参りの際にお申し出ください。

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