金沢百万石まつりにいらっしま~

この記事は最終更新日から1年以上経過しています。
記事の内容やリンク先については現在と状況が異なる場合がありますのでご注意ください。

 5月31日(金)~6月2日(日)にかけて金沢百万石まつりが行われました。今年で62回目だそうで、私が生まれた年に始まったそうです。
 金沢百万石まつりは、加賀藩祖・前田利家公が天正11(1583)年6月14日、金沢城に入城し、金沢の礎を築いた偉業をしのんで開催されています。6月14日の日付は尾山神社誌に基づきます。
 尾山神社での封国祭に合わせて、大正12年から昭和20年まで金沢市祭として行われてきた奉祝行事がルーツで、終戦後は進駐軍の指導により昭和21年から6年間、尾山まつりとして尾山神社奉賛会によって開催されました。
 現在の金沢百万石まつりは、昭和27年に金沢市と金沢商工会議所が中心となって開催した商工まつりが第1回目となります。その後、豪華絢爛な百万石行列をはじめ、400年にわたり受け継がれてきた金沢ならではの伝統ある行事が賑やかに繰り広げられる現在の姿に発展しました。(金沢市ホームページより)
 まつりのメインイベントは「百万石行列」。金沢駅前広場を出発し、金沢城までを約4時間かけてパレードするのですが、金沢市民のお目当ては何と言っても、前田利家公役の俳優と、お松の方役の女優さん。今年は松村雄基さんと大河内奈々子さん。「松村さ~ん。顔ちっちゃ~い」「大河内さ~ん、こっち向いて~」という声が飛び交っていました。
 子供が小さい頃は、学校の宿題に絵日記なんかがあったりして、やむをえず見に行ったりしたんですが、ここ最近はご無沙汰しておりました。久しぶりに行ってみるか、と家内と出かけたのですが、40万人の人出。立錐の余地もなく、前が見えない。人混みを掻き分けて何とか見える場所を確保したのはよかったんですが、しゃがむことも出来ず、2時間立ちっぱなし。足が棒です。でも、たまにこうやって群衆の中に入って、キャーキャー言うのもいいもんです。
 平成27年春には北陸新幹線も開業します。全国の皆さん、是非ともいらっしま~。

この記事は最終更新日から1年以上経過しています。
記事の内容やリンク先については現在と状況が異なる場合がありますのでご注意ください。

PREV

NEXT

一覧へ

PREV

NEXT

一覧へ