卒塔婆

本行寺の卒塔婆

卒塔婆(そとうば)とは

お墓の後ろなどに立てられる、細長い木の板のことです。
もともとは、インドの仏塔「ストゥーパ(stupa)」が語源です。日本では木の板の形に簡略化されました。


主な意味・役割
・供養のため
亡くなった人の冥福を祈って立てます。花や灯明、お香を供える追善供養(ついぜんくよう)の一種です。


① 追善供養(ついぜんくよう)
亡くなった人の冥福を祈り、よりよい世界へ導かれるよう願います。
仏教では「生きている人の善い行いは、故人に届く」と考えます。卒塔婆を立てることもその一つです。

② 功徳(くどく)を積む
卒塔婆には経文が書かれます。卒塔婆を建てることで善い行い(功徳)を積み、その功徳を故人に回向(えこう)するという意味があります。

③ 仏教の教えを形にしたもの
卒塔婆の起源はインドの仏塔「ストゥーパ」です。本来は仏や遺骨を祀る神聖な象徴でした。
木の板だけでなく、墓石も塔の形です。墓石も、卒塔婆も遺骨を祀る塔なのです。

④ 故人とのつながりを保つ
卒塔婆を立てることで、故人を思い出し、感謝や供養の気持ちを形にする「遺された人の心の整理」の役割もあります。


まとめ
卒塔婆は単なる飾りではなく、故人のための供養 自分の徳を積む行為 仏教的な世界観の象徴
心を整えるための行為 といった複数の意味を持つ、大切な供養の形です。

卒塔婆 大:5尺 3000円 中:4尺2000円 小:3尺1000円 *いずれも書かれる内容は変わりません

亡くなった方へ、卒塔婆を建てて供養します。

卒塔婆には、故人の法号(戒名)と施主のお名前を書き入れます。

本行寺の卒塔婆は、表裏すべて手書きで、一枚一枚丁寧に書いています。