少年 清正

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 清正公に興味があるという小学2年生の男の子が、お母様と一緒に本日、清正公を訪ねて当山に来寺されました。

 昨年の秋ごろから何度かお寺にお問い合わせをいただいておりましたが、お互いにスケジュールがなかなか合わずに、本日、ようやくお会いすることができました。

 隣の岐阜県という遠方にもかかわらず、朝早くにご来寺されました。

 そして驚いたことに、来寺された小学2年生の男の子は、自作したという清正公の甲冑を身にまとっていました。

 ジュースが入っていたの段ボールの箱を利用して作ったという甲冑は、本当によくできていて、兜については、お寺が所蔵している清正公の兜そっくりの出来栄えでした。

 他にも槍や旗などの小物も丁寧に手作りされていて、そのどれもが、とても小学2年生の子どもが自作したとは思えないほどの完成度でした。
 早速、清正公草紙掛松の前や本堂にて、記念写真をとりました。

 母子で、清正を訪ねて来寺され、清正公の前で母子揃って静かに合掌している姿は、誠に尊いものでした。当山の清正公にご縁を結ばれた少年は、必ず終生、当山の清正公のご加護をいただけるものと思います。

 手作りの甲冑を身にまとった少年清正の来寺を、実は、当山の清正公が一番喜んだのではないかと思います。

 また、是非、お寺にお越しくださいね。

 

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