開催日:2013年10月26日
地元でとれた地粉を50%使い、手打ちでうどんをみんなで作ります。かき揚げの天ぷらも、レモン・ショウガ・塩などを加え(100%天然物)大変おいしくできあがります。だし汁は、利尻昆布・厚削り鰹節他を加え、本みりん・丸大豆醤油を使い、丸二日掛けて仕上げます。昨年は住職が膝の手術のためお休みしましたが、今年は10月24日(土)に開催する予定で、17回目となります。
うどんの文化はどこの地方にもあると思いますが、山梨も例外ではありません。ご飯は朝かまどで炊き、昼はそれをお茶漬け、よるは麺類となります。手打ちうどん、あるいはそれを使用した「ほうとう(:みそ煮込みうどん)」があちこちの家で作られていましたが、今ではほとんど見かけられません。うどんの文化を絶やさないためと思い始めました。始めたきっかけは、そのようなものですが、本当は「おいしい手打ちうどん」をみんなで食べたい!ただこれだけです。
ご本尊の前で笑顔でおいしくみんなでうどんをいただける。これほど、幸福なことはありません。