日蓮宗大荒行堂 正仰上人お見舞い団参の御案内

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『寒水白粥(かんすいびゃくじゅく) 凡骨将死(ぼんこつまさにかれなんとす) 
 利懺自悔(りざんじげ) 聖体自生(しょうたいおのずからしょうず)』
 

合掌 向寒の候 皆様には愈々ご清栄のこととお慶び申し上げます

 先般 皆様にお見送り頂き 当山副住職 正仰上人も日蓮宗大荒行堂の瑞門をくぐり
寒壱百日間の修行に入られました この加行所では 修法を極めんがため 各地より
日蓮宗僧侶が集い 修行に励んでおります 
百日間鬼子母尊神堂に籠り 結界を張り 水行三昧 読経三昧と心身修行に勤めます 
 

  『凍てつく寒水を身にいただき わずかな白粥をすすり身を養うが 凡夫であるこの身は骨と皮のようになってしまう だが この厳しい修行を勤めあげることで 自らの罪を懺悔し尊い存在へと生まれ変わる』文頭を意訳したものです

 
ただひたすら 心身清浄を祈り そして 自行化他 自ら行を積むことにより 
他者への利益を得る行であります
 自行期間三十五日が過ぎますと 面会が許されると共に 化他行として民衆への
祈祷がはじまります 当山でも団参を組み 正仰上人との面会とお加持を頂戴いたしたいと思います
まさに今 修行中である大勢の荒行僧に囲まれ 受けるご祈祷の迫力は  
一年間の無事を確信させてくれます 本年も無事に過ごせますよう そして 
世界全体が安穏でありますようお祈りに参りますので 
皆さまどうぞお誘い合せの上ご参加ください             再拝

                                                                                   正住山 内船寺 住職  平原 正雄
                                                                                           護持会長  遠藤 和男

日時 令和二年一月十四日(火)
午前八時 役場分庁舎 出発
午後七時 仝 到着予定

内容
荒行堂内 正仰上人面会 加持頂戴と中山 法華経寺 諸堂参拝
費用 一人 一万二千円也 (御祈祷料・昼食代を含む) 

◎参加希望者は代金を添えて十二月十日までに内船寺までお申し込みください

以上

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