合掌
また更新が空いてしまいました。
9月から映画の反響もあり、毎日若い方が寺へと来て下さり、普段は静かな田舎の寺もにぎやかになり有難いばかりです。
遠くは北海道、沖縄と全国各地からお参りいただき、あらためて『一心に応援するちから』の強さを感じております。
当山では以前より
子宮頸がんワクチン接種による副反応に苦しんでいる方々の、
救済のための諸活動に微力ながら、お力添えさせて頂いています。
決して遠い世界の話ではなく
この人口1万人にも満たない田舎町にも
被害に苦しむ若者がいるのです。
今回はその救済措置の為の署名活動の協力を皆様にお願いいたしました。
総計3000名、当山からは400名を超える方の署名を頂くことができました。
有難う御座いました。心より御礼申し上げます。
その署名の多くは映画『あさひなぐ』の聖地巡礼にいらした方で
被害に遭ってしまっているのが同年代の女性であることを話すと
気持ちよく協力してくださりました。有難うございました。
また署名を募っていた被害にあった女性に、
「この署名をしてくれた多くは、映画のロケ地巡りでいらした、同年代の若者ですよ。」と伝えると、とても喜んでくれました。
是非とも皆さんに感謝を伝えたいとのことでしたので、
ここに以下掲載させていただきます。
請願が通りました!
小平市議会に提出しておりましたHPVワクチン
副反応被害の問題解決を求める請願2通について、
9月議会では採択されず継続審議となっていましたが、11
月議会で再度審議の後、全会一致で採択されました!
全会派に賛同頂き、全会一致で採択して頂けたのが有り
難く、ほっとしています。請願の内容が実現されるよう、
これからも活動を続けて参ります。
2通の請願共に、3000名を越える方に署名頂きました。
多くの方に名前を連ねて頂き、大きな力となりました。
ありがとうございました。
また、娘は署名活動を通して多くの方に心を寄せて頂
き、『自分は孤独じゃない』と勇気を頂き、とても明るく前
向きになりました。
心より感謝申し上げ、ご報告させて頂きます。
多くの方々に、被害を伝えていただきありがとうございます。
映画の舞台、美しいお寺で、いつか娘達と伺えたらと思います。
〒187‐0032
東京都小平市小川町1‐908‐3
墨井明子(HPVワクチン副反応被害者の母)
TEL 042‐207‐1867
お電話でたくさんの勇気をいただきました。
本当にありがとうございました。
詩織
追記
『私の姉HPVワクチン』で検索いただくと、次女が長女に
ついて書いた作文が出ます。お読みいただけましたら
幸いです。
(原文ママ)2017.12.5手紙頂く
参考
平成28年度全国中学生人権作文コンテスト
東京都大会作文委員会賞受賞作品『私の姉』東京都 中学三年生
http://ikedatoshie.7on.link/201612/20161223-165213-jinken.pdf
映画をきっかけに初めてお寺にきました。という方も多く
そういう方々にお寺の空気に少しでも触れていただけ嬉しく思います。
また署名活動、インド仏教復興支援活動等にも
こころよくご協力いただきました方々本当にありがとうございます。
今年もあと9時間余りとなりました
本日は11時より歳末報恩読経、11時半より除夜の鐘、0時より新年祝祷読経です。
御足元お気をつけてお参り下さい。
どうぞ皆様良いお年をお迎えください。
再拝