【仏教用語解説】のコーナーでは、
様々な仏教用語を解説していきます。
第18回目は
「長行(じょうごう)と偈頌(げじゅ)」
です。
長行とは、お経の中で文字制限のない文章、
いわゆる散文で書かれた部分のことです。
対して偈頌とは、お経の中でも
詩の形で書かれている部分のことです。
4字または5字で1句という形で
書かれることが多くなります。
法華経においては、
まず長行の形で教えが説かれ、
さらにその教えが偈頌の部分で
もう一度説かれる、というのが
お決まりの流れです。
それではまた(^^)/