【仏教用語解説】のコーナーでは、
様々な仏教用語を解説していきます。
第17回目は
「優波離(うぱり)」
です。
優波離はお釈迦さまの弟子の1人で、
十大弟子に数えられます。
お釈迦さまの弟子になる前は、
シャカ族につか仕える理髪師でした。
彼は「持戒第一(じかいだいいち)」と呼ばれていました。
「持戒」とは、「戒を持(たも)つ」という意味です。
つまり、戒律を厳守することに
とても優れていたのです。
ですから、お釈迦さまが亡くなった後、
お釈迦さまの教えや定められた戒律を
編集する会議が開かれたとき、
優波離は戒律を編集する
中心人物であったと言われています。
それではまた(^^)/