【お祖師さまのおしえ】では、
日蓮聖人(お祖師さま)の教えについて
簡単に解説していきます。
第9回目は
「日蓮聖人のご生涯
⑨小松原法難」
です。
伊豆流罪を赦された翌年の
文永元(1264)年11月11日、
日蓮聖人と弟子・信者の一行は、
小松原(現千葉県鴨川市)で
東条景信率いる軍勢に襲撃されてしまいます。
このとき、日蓮聖人は額を切られ、腕を折られる大けがをし、
弟子の鏡忍房と信者の工藤吉隆は殉死しました。
冬の間、お寺の日蓮聖人のお像の頭に
綿がかけられるのは、
このとき受けた額の傷が
寒さで痛んだと言い伝えられているからです。
まだまだ法難は終わりません。
次回は「龍口法難」のお話をさせていただきます。
それではまた(^^)/