今月の9日に、ご夫婦で寺を支えて下さったお母さんがお亡くなりになりました。
本日が葬儀となり、一心に無事浄土に到着するよう送り出しました。
お世話になった方々には、毎年のお盆に必ずお線香を手向けられ、夫を支え、家業を支えられた内助の功高きお母さんでした。
経済的に豊かになっても、心が貧しい現在です。戦争を経験されて、皆で助け合うの当然と考えられていた方々も少なくなり、このような真の肝っ玉お母さんも少なくなりつつあります。
私がこのご夫婦からお世話になった思いは、生涯忘れることなく、そういった面で故人は生き続けます。
お父さんも、今年が新盆となります。
お二人の一層の追善菩提をお祈りし、また、益々のご供養をお約束します。そして、貴家ご子息の益々のご発展を心からお祈り申し上げます。