無事に二回目の荒修行を終えました

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平素よりご尽力賜っている皆様、無事に修行を終えることが出来ました。

仏祖、諸天善神様、そして皆様の温かいお気持ちのお陰と心から感謝申し上げます。

そして、寒い中、前日からのご準備下さった方々のお陰で、2月14日に、無事に自坊での帰山奉告式を修すことが出来ました。お忙しい中、帰山奉告式にご参列下さった方々、一生忘れません。心から御礼申し上げます。

今回の修行で、改めて感じたことは「人の為に祈ることの幸せ」でした。
今後ともご縁を頂戴した方々に、この福徳の力を少しでも還元出来るよう精進して参ります。

私が、荒修行を一度目を成満し、その約一か月後に、彼の大震災が起こりました。大震災直後に参拝させていただいた有縁寺院の小さなお子さん達の遺影やお骨は、修行中も頭の中に常にありました。

明日は、あの東日本大震災から四年目となります。今回の荒修行成満の巡業で、様々な思いが込められた4メートルの総本山で造られた観音さまの開眼法要に出座させていただきました。ただ、感無量でした。ご縁を頂戴した岩手遠野市法華寺様、真に有難うございました。

私が生きている限り、東日本大震災物故者の方々を対岸の火事ではなく、出来る限り偲び続けさせていただきます。ただ、物故者の皆様が無事に浄土でご先祖さまと安穏に暮らすことが出来ますよう、明日も微力ながら一心にご回向させていただきます。

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