開催日:2020年02月03日
2月3日、大寒の1月20日から始まった寒行が成満の日を迎えました。
本年は皆勤の方が10名いらっしゃり、初春を迎えるにあたり、たくさんのお経・お題目が供えられました。
寒い時期に行うからこそ寒行で得られる功徳は甚大なもの、参加の皆様には年中安泰のご守護を得ることができたと確信しております。
24名の寒行参加の皆様と町内唱題行脚を行いました。
寒行でつちかった功徳を町内の皆様にもお分けできればと、お題目、太鼓の音が町内に響きました。
町内の皆様も寒い中玄関先まで出てわれわれを後押しいただき、唱題の御声にも力が入りました。
日蓮聖人は「法華経を強ひて説き聞かせて毒鼓の縁と成すべきか」と
仰られ、たとえ相手が聞くことを拒こばもうとも、法華経を強いて説き聞かせることにより成仏のおしえである法華経との縁が結ばれることをご教示くださっております。
家の中で、すれ違う車の中でも、われわれの唱題の御声が聞こえれば功徳を得ることができます。
修行とは自分の行ですが結果は他者の安穏につながります。
更なる精進に勤めてまいります。