新年おめでとうございます
旧年中は皆々様に大変お世話になりました。
今顧みますとバタバタの平成29年であったように感じます。
日蓮宗大荒行堂参行入行
ダウン症の書道家金澤翔子さんをお迎えし300名を超す参列者とともにお勤めした報恩講
日蓮聖人降誕800年に向けての諸準備
墓地・境内整理等々
本年の九紫戊戌(きゅうしつちのえいぬ)の年です。九紫は華やか・明らかの意。戊は動かぬ大地・成長の意。戌は義理堅い・守る・滅ぶの意です。
相対的に見ては、地道な努力により変化があらわになる。筋を通しどっしり構えれば華やかなものとなる。と私は本年を見ています。
足元を固め、余計な欲望にとらわれることなく肩の力を抜き、まっすぐ歩む一年と心に思い、清澄山頂旭日が森にて昇りくる初日の出を拝しました。本年が皆様にとりまして良い年でありますようにご祈念いたします。
前後しますが、昨年末12月31日23:55より除夜の鐘を突きました。200名を超す大勢の方が参拝されました。多聞寺では、過ぎゆく年に感謝し、来る年の希望を胸に一人2回鐘を突きますが、「除夜の鐘は108回」とありますが、倍を超える鐘の音が、年末年始に浜荻の地域に鳴り響きました。