春の彼岸会

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一言、仏の言葉
 花は人の心をなごませてくれます。 花はまた、仏壇に
お供えする六種の供養の一つで、柔和忍辱(にんにく)の心
をあらわすと言われています。忍辱心とは、どう言えばいい
でしょうか。堪え忍ぶといえば、ひたすらじっと我慢するよ
うに思われるでしょうが、それとは少しちがうように思われ
ます。花のように柔和な心だけが、他からの侮辱や攻撃をも
柔らかくつつみ込み、傷つくことがないという意味ではない
かと思います。そして、この柔和であるがゆえに傷つかない
ものを、仏教では袈裟・僧衣に喩えて忍辱衣と言うのです

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