皆さんこんにちは!!
昨年度研修員をさせていただき、
この度第58回布教研修所の書記を務めさせて頂きます吉村と申します。
2年連続で研修所に携われることを心から嬉しく思います。
今回は書記という立場として、
新たな研修員がより素晴らしい研修が出来るように、
小柄ながらも縁の下の力持ちに徹する覚悟であります。
先般6月1日、ついに令和最初の布教研修所が開所され、
北は北海道、南は九州と全国より5名の若手僧侶が研修所の門を叩きました。
5名全員が身延山や寮で僧侶としての経験を積んできたということもあってか
開所式では、まるで何か月も一緒に過ごしているかのように所作がぴったりで
教職員一同衝撃を受けました。
法要の技術においては恐るべきポテンシャルをもつ5名のようです。
しかしながら、僧侶は法要の技術があるだけでは駄目なのです。
技術は勿論大切!ですが、根幹にある心、人生の指針である仏様の教えを学ばなければ僧侶ではありません。
今回集った5名はそれを理解しているからこそ、自分を少しでも成長させたいからこそ、
研修所の門をくぐったのだと思います。(私がそうであるように)
開所式において、導師を務めていただいた北山教務部長、
本山本土寺の貫首であり、研修所の所長先生であられる宮崎猊下
そして今回の研修所の主任を務められる李先生、
3名のお上人がお話されたことには共通点がありました。
それは
「変わらなければならない。成長しなければならない」
ということです。
開所式後の主任先生の御講義では、
「研修所の門をくぐった時点でみんなは一歩進んでいる。
この半年間でもっと成長して欲しいし
しなければならない。さなぎが蝶に変わるように」
と情熱をこめて研修員に語られる姿が印象的でした。
この半年間、研修員がとてつもない変化を遂げられるよう教職員並びに研修員一同励んでいきたいと思いますので、
ブログに於いてもどうかお付き合いの程をよろしくお願いいたします!!
※研修員によるブログ更新は7月ごろを予定しております。
それまでの講義や外部での研修に関しては書記の方で更新させていただきます。