鍋と話

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研修員によるリレーブログ
 
二番バッターの小越正淳(おごし しょうじゅん)です。
 
最近朝夕と寒くなり、季節は秋なんだなーと感じます。
 
寒くなってきたので温かいお鍋もいいですね。
 
私は鍋が大好きで自分でもよく作ります。
具材をいれて鍋を火をかけるだけで簡単に野菜が沢山食べれて、栄養も摂れる。
不器用で料理下手な私にはぴったりな料理です。
 
簡単なので誰にでも出来きます。
アレンジしやすいので、人の数だけ鍋があると言っても過言ではありません。
 
先日、ここ布教研修所の夕飯で鍋を頂きました。
 
具材だけ用意して頂いていたので、何鍋にするのかは自分たち次第。
お鍋が3つ用意されていたので3グループでそれぞれ作り始めました。
 
すると出来たお鍋は三者三様。
 
一つは豆板醤、うま味調味料などを入れたピリリと辛いチゲ鍋風。
一つは具材をそのまま全部いれて煮立たせただけのシンプルなお鍋。
最後の一つは、鶏肉を先に炊いてだしをとった水炊き
という感じでした。
 
普段はおとなしく食事をしていますが、鍋をつついていると自然と会話が弾みます。
「次は餃子を入れよう」とか、「次回は昆布でダシをとって鍋をつくりたい」などと話して、
なんとも楽しいひと時でした。
 
楽しい夜が終わると早い早い朝がやってきます。5時半に起きるんですよ。はぁ~
 
布教研修所では毎朝、交代で一人ずつ10分から15分で仏教のお話をさせていただいております。話が終わると全員からご意見を頂きます。毎回「最高の法話を!」と思って話をさせていただきますが、「もっとわかりやすく!」や「よかったんですが、最後の締めくくりをもう少し強調してみたら?」など優しくも手厳しい意見をもらいます。
 
「鍋」と「はなし」って共通点があるかな?
 
自分が最高に美味しいと思う鍋(はなし)を食べてもらってその味に対して意見を言い合う。
より良いものを求めている者同士、何でも言い合える仲だからこそかもしれません。
 
こんな温かい仲間に出会えた布教研修所ってなかなかイイ所でしょ(笑)

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