6月の御遺文勉強会には、22名のご参加がありました。
・佐渡受難 ・浄土宗と法華宗 ・自界叛逆の難と2月騒動
等の解説もありました。
日蓮聖人は佐渡流罪の折、塚原三昧堂というお堂にいらっしゃいましたが、
鎌倉時代の一般的な建物には床がなかったそうです。寺院やお堂には床がありました。
床は、三尺の高さのものが多かったのですが、これは魔や鬼が上れるか否かの境界が三尺だったからのようです。とても興味深いお話しですね。
御遺文勉強会は毎月第3月曜日(原則。3月は第2月曜日)、新宿常円寺を会場に行っています。時間は午後3時から6時になります。http://www.joenji.jp/sp/
テキストは「日蓮」(吉川弘文館)。お持ちでない方にはコピーを差し上げます。参加費は2000円です。毎回温かな雰囲気で行われています。
皆様のお越しを心よりお待ちしております。