講演会:江連 忠(えづれ ただし)プロ

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講師プロフィール
1968年生まれ、東京都中野区出身。小学5年から棚網良平プロに師事し、ジュニア競技で活躍する。日大桜ヶ丘高校卒業後、 米国留学し、ティーチングプロの第一人者ジム・マクリーンに 師事、最先端のスイング理論とレッスン法を学ぶ。1993年帰国、同年25歳でプロテストに合格。ツアーに参戦する傍らプロか らの要請を受け、プロのコーチングを始める。
これまでに00年、片山晋呉を賞金王、01年、伊澤利光の復活賞金王、07年、上田桃子を賞金女王に導く。現在は、岩田寛、清田太一郎、諸見里しのぶら多数のプロを指導している。
また、プロに教えるエッセンスを多くのアマチュアゴルファーにも理解できるようわかりやすく解説しており、1996年には レッスンプロとしては最高の賞といわれるレッスン・オブ・イヤーを、史上最年少で受賞、その記録は今も破られていない。
【著書】
『ボールを打たずに上手くなる!実戦スウィング強化ドリル』【宝島社】『出直しゴルフレッスン』【日本放送協会】。『新・モダンゴルフ』(1~3巻)『超モダンゴルフ』『ゴルフは構えたところで打てばいい!』『ゴルフはかっこよく気持ちよく。』『芯に当たっちゃうゴルフ!』【以上、ゴルフダイジェスト社】、『ゴルフの開眼』(日経出版)など多数。
 
「山梨から世界へ」トップアスリート育成秘話
2010年度講演会はプロゴルファーの江連忠プロにお願いしました。
江連プロは日蓮宗と大変縁が深く、トレーニングを兼ね七面山に登詣、参拝、また滝行を通じ精神鍛錬をされております。
中央市妙泉寺様の本堂をお借りし、約120名程の参加者の前でゴルフを通じ、生きる事やあらゆる物事に対しどのようにアプローチしていくかを講演して下さいました。
 
天を感じて大地を掴む
今回の講演はゴルフを通じて我々が日常生活において生きる事や物事とどう向き合うかという「姿勢」についてお話し下さいました。
ゴルフをする方もされない方もとても興味深く聞けたのではないでしょうか。
我々が毎日行っている「立つ」「歩く」、何気なく行っているごく普通の動作もトップアスリートは意識して毎日を生きている。
世界を目指す日本の頂点に位置する人たちでも基本動作の繰り返し。
疎かにしがちな当たり前に出来ている事こそ大切であり肝要であると教えて頂きました。
これはゴルフだけではなく全てに通ずる事だと思います。
そして綺麗に「立つ」「歩く」は正に「健全な肉体」を作り、「健全な肉体」には「健全な精神」が宿るのだという事を再確認しました。
ストレスフルな現代社会において、我々がどのように生きていけば良いのかという問題においてヒントを頂いた様に思います。
お話しの中にはプロゴルファーの片山晋呉プロや諸見里しのぶプロ、上田桃子プロなどたくさんのトッププロをご指導された経験から指導法等ををエピソードを交えながら丁寧に教えて下さいました。
参加者の皆様にはゴルフをされない方も多く、高校の弓道部の生徒さん、キックボクシングのプロの方等もご参加くださいました。
質疑応答の時間には講演内容を自分自身の競技や生き方に
置き換えてご質問される方も多く、たくさんの質問が出ました。
その質問にも江連プロは一つ一つ丁寧に答えている姿に感動を覚えました。
 
講演後
講演後には江連プロのサイン会にを催しました。
皆さん写真を撮ったり、握手をされたり江連プロの気さくなお人柄にも触れることができたのではないでしょうか?
 
最後に今回の講演を快くお引き受けくださいました江連忠プロには感謝の意を尽くせません。
色々とご協力頂きました江連忠ゴルフアカデミー山梨校のスタッフの皆様、本当にありがとうございました。
また会場をお貸し頂きました中央市妙泉寺ご住職赤木顗延上人、そしてご寺族様にもこの場を借りまして厚く御礼申し上げます。
最後にご参加頂きました皆様にも重ねて御礼申し上げます。
 
近藤玄純

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