合掌で光を
川端祖師 法船寺
【Housenji】
〒256-0816 神奈川県小田原市酒匂2-35-22
境内の桜(ソメイヨシノ)が満開に咲き誇り 風に舞い散る風情に春を満喫しております! 春季節を感じ…
2017年04月14日
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2016年09月10日
昭和53年にお檀家様・ご信者様からの尊い寄進によりお位牌堂が完成しました。 その頃より清掃することな…
2016年09月07日
8月5日より 日蓮宗第3期信行道場が開かれております。 この信行道場とは日蓮宗の僧侶となるために通らな…
2016年08月21日
本日8月15日は終戦記念日であります。 今よりさかのぼること70年数年、日本国は戦渦を交え、国土は悉く灰…
2015年08月15日
7月16日午後2時より お施餓鬼供養法要を執り行います
2015年07月10日
今日は梅雨の晴れ間と申しましょうか、久しぶりの快晴でした。 快晴を有効に使わなければモッタイナイと…
2015年07月10日
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2015年06月29日
手押し一輪車のタイヤをホームセンターで購入してきました。 今回選りすぐりの一品は世界初のノーパン…
2015年06月29日
當山は山号を済度山、寺号を法船寺と称します。
佐渡流罪を赦免されました日蓮大聖人は時の執権、北条時頼に三度目の『立正安国論』を諫暁致しました。
然しながら三度目の諫暁も聞き入れられる事が無かったので『三度諫めても用いずば山林に交じるべし』の故事に従い、
ご赦免後一ヶ月半の文永十一年五月十二日、鎌倉をはなれ身延山に向かい旅立たれました。
日朗、日興、日向、日頂、日持、日進、久本坊、熊王四郎ら弟子達をお供にこの酒匂まで来られました。
夕刻小田原宿の手前酒匂川の岸までたどり着きましたが、
前夜来の大雨で酒匂川は増水の為、渡る事が出来ず、日も暮れ宿も無く困難なされております時に、
地蔵堂の堂主飯山入道夫妻庵室の庭にありました一本の老松が龍の如く光り輝き、
不思議に思い宗祖ご一行は庵室の庭先へと導かれました。
上品な老翁が御手引きして、『ここに皆様ご一泊してください』と案内されるままに地蔵堂にお入りになりますと、
お地蔵様に念仏ばかり唱えているご夫婦のみで老翁はおりません。
飯山入道夫妻この話を聞いて、
『お地蔵様がその姿を一人の老翁に姿を変じて、御手引き申し上げたのでございましょう』と
恭しく大聖人ご一行を心からご接待申し上げました。
然も大聖人の化導を受けて念仏信仰を法華経信仰へと改心したのであります。
翌十三日竹ノ下に向かう大聖人ご一行を、船を出して酒匂川を渡された法労に対して
飯山入道夫妻に『済度法船居士』『蓮慶妙船大姉』の法號を授与せられました。
後に日蓮大聖人のご尊像を彫り刻む名手といわれております中老僧日法聖人の手によって、
龍燈の奇瑞を現ぜし松の木の一部を持って祖師ご尊像を刻み、
師僧六老僧大國阿闍梨日朗聖人に乞いて開眼入魂し當山に奉安してあります。
宗祖御妙判『富木殿御書』(定遺八〇九)
十二日さかわ(酒匂)十三日たけのした(竹ノ下)
十四日くるまがえし(車返)十五日をゝみや(大宮)
十六日なんぶ(南部)十七日このところ、いまださだまらずといえども、
たいし(大旨)は、この山中、心中に叶えて候はんずらむ、
結局は一人になって日本国に流浪すべきみ(身)にて候。
又たちとどまるみならばけさん(見参)に入り候べし 恐々謹言
十七日 日 蓮 在御判
寺院名称 | 川端祖師 法船寺(ほうせんじ) |
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住所 | 〒256-0816 神奈川県小田原市酒匂2-35-22 |
電話番号 | 0465-47-4219 |