今年も3.11を迎えました。
「令和に入ってからいいことがない」というお話も伺う機会がありますが、社会にとって、一人ひとりの心構えにとって、学びの多い時期だと思っております。
慰霊法要を大々的に行い、参列者を集うことも、条件が整っていないとできないことだと痛いくらいに感じております。
お祭りをできること、人と会えること、逆に、亡くなった方を送れること、偲ぶこと、色々な面で社会が落ち着いていないとできません。
日経平均が下落しても人は集まれますが、現在の状況や、災害の後は大切なものがみるみる奪われていきます。
必要なものを見極め、「社会」がずっと続いていくように、日本が変わらないといけない時代です。
震災の日を思い出し、ろうそくに照らされる仏様です。