今日は、法性寺の御会式です。
こちらのホームページやフェイスブックページで御会式に触れる時、「日蓮聖人の亡くなった日に感謝を」と書いていますが、「命日に感謝の気持ちを持ちましょう」って、難しいし、分かりにくいですよね。
私は、この部分は「信仰」なのかなと思います。
人が亡くなったり、左の頬を叩かれたりしたら、普通は悲しむし、逃げる=ネガティブな反応をしますよね。人間として、普通の反応です。
でもそこで、その人に会えたことに感謝する、右の頬を差し出す、という、ポジティブな反応を求められるのは、「そういう生き方を目指しなさい」という、メッセージなのだと思います。
何が起きても、誰と会っても、批判と文句を言うのか。
何が起きても、誰と会っても、感謝と信頼を伝えるのか。
皆様の心の基準が、ポジティブな感情でありますように。