2018.9.9

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西日本豪雨、台風 21号、北海道地震で被害に遭われた皆様のご冥福をお祈りし、また一日も早い復興をお祈りいたします。
毎日被災地からの映像や写真を見ておりますと、辛い、悲しい、胸が締め付けられる、どういった感情なのか分からないのですが、そういった気持ちが湧いてまいります。
「実際に被害に遭っているわけではないのに」と言われてしまうかもしれませんが、色々な思いが起こります。
皆様はそういった時に、祈る場所や対象はあるでしょうか?
この写真は、法性寺の山にある「山王大権現(さんのうだいごんげん)」と呼ばれる、山の神様をお祀りした社(やしろ)と、そこから逗子を望んだ景色です。
「日蓮宗」という団体ができる前から、「法性寺」というお寺ができる前から、それこそ、「山王大権現」という神様がお祀りされる前から、このお山は、逗子を見守ってきました。
被災地にも、被災していない地域にも、その土地を見守ってきてくださった存在があるはずです。
「土地を守って欲しい」という思いや悲しい気持ち、地域の神様に受け止めていただくと、楽になると思います。
もちろん、すでに特定の信仰があれば、その神様仏様でよろしいと思います。
普段は、日常生活を送れることを感謝し、何か起きたらその思いを受け止めてもらえる場所。地元にそういった場所を作れれば、気持ちが楽になるのではないでしょうか?

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