つい先日まで暑い暑いと思っておりましたが、ずいぶんと過ごし易くなりました。この陽気が長く続くと良いなと思います。
今月は先代住職の23回忌を迎え先日法要を無事終えることが出来ました。
法要の時間は先代住職がご健在の頃の事や、住職になってから今日に至るまでのことを振り返りながら時間を過ごしました。
私は日ごろから心を高ぶらせずに、常に平常心でいるということを大切にしておりますが、やはり緊張する場であったり感情が高ぶると平常心でいることは難しいものです。
私は法要の挨拶で恥ずかしながら感情を抑えきれずに涙し、声を詰まらせてしまいました。
参列の皆様からは良い話だったと慰めのお言葉を賜りましたが、家族からは「主催者が泣くものではない、参列の皆が困惑する」と言われ私はその通りだと反省しきりです。
住職としてもまだまだ至らぬことが多々ありますし、目標としていることになかなか到達しませんが、これからも掲示板の言葉を胸に精進していこうと思った次第です。合掌