令和5年9月掲示板

残暑の厳しい毎日ですが、9月に入り少し秋の風を感じられるようになりました。

先月は高校球児たちの甲子園にての熱戦が何かと話題になりました。
百数年ぶりの優勝を飾った慶應高校の選手達、または実力を発揮できずに甲子園を去ってしまったりと悲喜こもごもでしょう。

そのような中でも特に目を引くのが、相手チームの選手が怪我をした際にすぐに治療のためのスプレーを持って駆け寄ったり、互いの健闘を称えあったりとそのような姿にまさに互いを思いやる心を感じ取ることが出来、なんとも頼もしい姿を見て取ることが出来ました。

私たちはやもすると独りよがりになり、自分の利益を優先しがちですが、高校球児たちの純粋な心に自分の心を見つめなおす良い機会を与えてもらったように気がします。

今月の言葉**「他者の苦しみ痛みを感じる心が、真の優しさと強さを生む」**

まずは自分のことを考えるよりも、他者の心の内に重きを置いてみましょう。
他者の心に重きを置けるようになれば、必然と自分自身の心は優しくて強いものになるはずです。合掌

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