妙光寺について

ごあいさつ

 当山創立は、慶長2年(1597)で、開基は念信院日仲であり、開山は顕寿院日宗である。そののち廃墟となったが、慶長2~3年に地頭の北村氏の外護を受け復興し、日宗により寺号公称される。

 天明年間(1781~89)と明治40年(1907)に2度の火災に遭い、明治の火災の際には、当山17世である稟理院日広が法衣のまま殉教した。

 昭和26年より39年の間に本堂を新築し、30年には町立病院の依頼により幼児の諸精霊追膳菩提のため、釈迦如来像を建立した。50年には位牌堂、客殿、庫裡、祈祷所の完成を見、同年には三戸郡墨香会の依頼により境内地に筆塚を建立し、畜類の供養を年一回奉行するだけでなく、書道発展の基盤となっている。

 御本尊勧請は一塔両尊で祖師は説法像を安置している。その他、寺宝としては、身延84世日円上人筆の御本尊と山号額がある。

 立教開宗七五〇年記念事業として本堂屋根葺き替え工事を行った。 
 
 年間行事

元旦 午前0時半 祝祷会
3月 午前11時 春季彼岸会中日 彼岸会法要
8月16日 午後1時 お盆施餓鬼法要
9月 午前11時 秋季彼岸会中日 彼岸会法要
10月13日 午前11時 御会式
11月吉日 午後1時 大黒天神祭
12月下旬 午後1時 冬至祈願法要 星祭祈願会

月例行事

毎月8日 午後2時 月施餓鬼会

住所

〒039-0134 青森県三戸郡三戸町大字同心町字熊の林7-1

正式名称 金峰山 妙光寺(みょうこうじ)
住所 〒039-0134 青森県三戸郡三戸町大字同心町字熊の林7-1
電話番号 0179-22-2710