太平山 妙現寺

建長5年（1253年）4月28日早朝、宗祖日蓮大聖人さまは清澄山の旭森（あさひがもり）山頂に立ち、太平洋の彼方より昇る朝日に向かって声高らかに「南無妙法蓮華経」と初めてお題目を唱えられ、「立教開宗」の宣言をされました。

青森県では、県内寺院が会場を持ち回り、管内のお上人さまが一堂に会する「立教開宗会和讃音楽大法要」が行われてきました。

本年は妙現寺を会場として開催されます。平成16年に開催されて以来、15年ぶり、3度目となります。

当日は、
○10:00～　法話
○11:00～　大法要
という日程です。

県内随一のお上人さまによる法話、雅楽の生演奏、今春荒行を終えられたお上人方による力強い修法祈祷、まさに梵音といえる声明（しょうみょう＝メロディーをつけて経文をとなえること）、日蓮宗和讃の奉唱など、日頃は体験できない法要となります。

また、妙現寺住職謹書、当日限定の御首題もございます。

檀信徒さんにかぎらず、どなたでもご参拝戴けますので、皆さまお誘い合わせの上、ご参列下さいませ。

【ご案内】
・ご参列の申し込みは不要です。
・当日は本堂内が大変混雑致しますので、お時間に余裕をもってお早めにお越し下さい。
・駐車場は新境内地になります。

ご不明な点は妙現寺までお尋ね下さい。