青森県日蓮宗寺院
Honjakuin
当院は、法立寺第十世『本迹院日運上人』が正保二年春(一六四五年)に、庵を結んだのが始まりとされ、号の境智窟とは、知恵を磨く修行の場という意味があり、また寺号の本迹院とは、開山日運上人の名に因むことと、法華経には(本門)、(迹門)があり両門が合して完全になるが、日運上人は、法華経全般を修めたのでこの名が与えられたといわれている。 現在の本堂は、宗祖日蓮聖人の七百遠忌の記念事業として、昭和五十六年に完成したものである。なお、当院の本堂仏像は、平成七年(当院開山三百五十年)の記念事業として、平成十六年に亡くなられた、日展評議員であり、弘前市名誉市民の、『古川武治』息子の『武彦』両氏によって製作されたものである。 また、当院には荒行堂のある、千葉中山の法華経寺の日蓮上人が刻んだ鬼子母神像を模した、江戸時代の仏師『法橋運長』の鬼子母神像があり、十二月を外した、毎月十八日(一月・六月は第三日曜日)午前十一時より、何方でも参加できる鬼子母神講がある。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
年間行事
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〒036-8214 青森県弘前市新寺町75
正式名称 | 境智窟 本迹院(ほんじゃくいん) |
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住所 | 〒036-8214 青森県弘前市新寺町75 |
電話番号 | 0172-32-4081 |