きゃべつ畑のひまわり祭り
口蹄疫からの復興のシンボルとして
平成22年4月に宮崎県で口蹄疫が発生。当町でも猛威をふるいました。蔓延防止のため、従来の牛・豚のたい肥が使用できなくなり、同地区では代わりに緑肥用ひまわりを栽培する農家が増加しました。
そのころ、当町や周辺市町村は口蹄疫の影響でかつての活気をなくし、沈み込んでいました。「見事に咲いたひまわりを見て、少しでも元気になってほしい。」との思いから、町内外に「見に来て。」と呼びかけたことがきっかけで観覧者が年々増加。
平成24年には「きゃべつ畑のひまわり祭り」と名付けられて、今では宮崎県の夏を代表するイベントの一つとなりました。