4月は出会いとお別れ

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新年度になりました。
この時期、さまざまな場所で、出会いや別れが繰り返されます。

最近、
おうちの中心ともいえる、お仏壇の閉眼供養(仏壇納め)の依頼が、3件続いたのです。
その理由は、ご自分の体調不良や一人暮らしが心配なので、息子や娘宅に引っ越しや、
家を出てケアハウスへ入居など。
みなさん、お仏壇は処分されましたが、お位牌はちゃんと持って行かれました(^_^;)
共通しているのは、立派なお仏壇なんです。
でも、処分されるのです。勿体ないので、私が頂きます!
とはいかないんですよね(すでにうちにある)
きちんとお掃除して磨いて、「お魂入れ」を行えば、新たな家庭の中心になれるのにな~
と思うのは、私だけでしょうか (^^ゞ
事情はそれぞれあるようですが、新しい場所にてスタートをきられました。
元氣でイキイキとお過ごしになられますよう、祈っています!

また、
ある方との今生のお別れもありました。
県内のお世話になっているお寺のお檀家さんで
四半世紀のお付き合いでした。まだ60代でした。
最期は、臨終正念(心穏やかにその時を迎える心構え)そのものでした。

その女性は、見た目も華やかですが、心もお花のような方でした。
お寺の行事にも率先して参加し、その場の雰囲気を良くし、何事もなかったように
笑いとばす!

いろんな方に寄り添い、時には励まし、元氣を与えているあなたは
例えれば観音菩薩さま!
悩みや苦しむ人に、身を変化させて登場して安心を与えるそうです。

私の応援団であってほしかった。
僧侶としての駆け出しの頃より支えて育てていただき有難うございました。
今後は、霊山よりの応援、よろしくお願いします!!

 

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